床が変わると世界が変わる
今回は無垢フローリングの塗装について書いていきます。
床材は部屋の大部分を占める仕上げ材なのでインテリアにとっても重要。
中でもパイン材は塗装に適した無垢フローリングです。
無垢材の中でも低価格でうちでも定番。
ではそのパイン材の床が塗装でどのように変わるのか紹介していきます。
まずは何も着色しないクリアオイル塗装から。
ほぼ無塗装状態と変わらずとても明るい色味です。
年月の経過とともに徐々に飴色に変化していきます。
経年変化を楽しみたい方にオススメ。
続いてブラウン系のオイル塗装。
自然塗料プラネットカラーのオーク色を使いました。
同じパイン材でもガラッと雰囲気が変わりますよね。
インテリアも北欧よりカントリーテイストのほうが合いそう。
先ほどよりも濃いめのブラウン。
こちらもプラネットカラーで色はミディアムブラウン。
扉や家具類も同じテイストでコーディネートしたくなります。
床が暗めの印象を与えるので壁などを白くすることでバランスがとれます。
続いてエイジング塗装を施したパイン材。
最初のクリアオイル仕上げと比べると同じ床材とは思えませんよね。
エイジング塗装は何種類かの塗料を組み合わて行います。
塗装職人さんの技術によって仕上がりは大きく変わってきます。
カリフォルニアスタイルにヴィンテージ家具が映えます。
ちなみに天井も同様の塗装をしています。
最後はこちら、これもエイジング塗装ですが先ほど違って白ベースです。
淡いグレーなどで仕上げました。
壁色やインテリアなどが重めな印象なので
床材や天井の色で全体的な調和を取っています。
いかがでしたか？
同じ床材でも塗装次第で印象は大きく変わりますよね。
おしゃれな家づくりの参考になれば幸いです。
