壁の下地が大事な理由
テレビボードの上は棚をつけて色々と飾りたいスペース。
このくらいの棚であれば建物完成後に自分たちでDIYできちゃいます。
しかしここで一つ気を付けなきゃいけないことが。
それは壁の下地
通常であれば壁の下地は石膏ボードというものが使われています。
壁に刺さった画鋲を取ると白い粉が付きますよね?
その壁の下地に石膏ボードが貼られている証拠です。
この石膏ボード下地の壁は画鋲でポスターを貼ったり
カレンダーを吊ったりする分には問題ないのですが
このような棚を付ける場合は壁が重さに耐えられないので
基本的には取り付け不可です。大きくて重い鏡なんかもダメです。
なので、将来棚や鏡を付ける可能性のある壁には予め、
「ここの壁の下地に合板(ベニヤ板)入れておいてください!」と
ハウスメーカーや工務店に伝えてみてください。
追加費用もなしで石膏ボードの代わりに合板を入れてくれるはずです。
これでどんな重い棚や鏡も問題なく取り付けられます。
しかし外壁ラインの壁(壁の反対側が外)は法的に難しい場合があるので
事前に相談してみてくださいね。
このように壁が板張り仕上げの場合も自由に棚板など付けられます。
部屋の雰囲気もガラッとおしゃれになりますし、
ビニールクロスでアクセントにするよりも本物の木を張ってみてはいかがでしょうか?
こちらは洗面スペースに取り付けた例。
やはり壁に下地合板が入ってないとこの棚や鏡も取り付けが不安です。
今回は壁の下地について書いてきました。
すでに工事中であっても石膏ボードを貼る前なら下地合板に変更できます。
難しい工事ではないので、遠慮せずに工務店やハウスメーカーに伝えましょう。