雰囲気抜群!板張りの壁
壁紙選びって家づくりの中でも特に楽しい分野ですよね。
クロスのカタログを見始めると種類が多すぎて決められなくなります;
日本の住宅で一番多く使われている壁の仕上げが「ビニールクロス」です。
低コストで補修も簡単なので何十年もの間使われ続けています。
私も今まで何度となく使ってきましたが、
ここ最近は板張りにすることが増えてきました。
そこで今までに実際に施工した板張りの壁をいくつかご紹介。
まずはパイン材羽目板の無塗装仕上げ。
床もパイン材なので明るくて温かみのある空間になります。
価格も安いので手軽に板張りの空間が作れます。
北欧スタイルやナチュラルインテリアに◎
こちらは杉板のヘリンボーン(フレンチヘリンボーン)
西海岸スタイルやサーファーズハウスでは定番ですよね。
インパクトが強いので壁の一面だけでも十分なアクセントになります。
↓実際に使った照明はこちら↓
杉板なので材料はそこまで高くないのですが、
施工が大変なので追加費用は間違いなく発生すると思います。
事前に相談してみてください。
↓実際に使ったソファはこちら↓
雰囲気抜群の古材仕上げ。
名前の通り色あせたりした古い板材です。
古いからと言って決して安いわけではありません…
近年人気で古材の価格はどんどん上がっています。
レトロな家具やインテリアで仕上げ世界観を完成させます。
↓アクメファニチャーのヴィンテージラグ↓
最後はうちで定番の貫(ヌキ)材のホワイト塗装仕上げ。
本来、ヌキは壁の内側に隠れる下地材料なのですが
それを室内の壁に張っていきます。
板と板の隙間を2mm程度空けることで絶妙なラフ感が出ます。
サーファーズハウスはもちろんカフェっぽいスタイルにも相性◎
↓ジャーナルスタンダードのリヨンソファ↓
板張りの壁は仕様が制限されているハウスメーカーでは難しいことが多いです。
工務店は柔軟な対応してくれると思うので気になる方は相談を。